1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号
○押川委員 私は民主党を代表して、ただいま提案されている追加予算に対する討論をいたします。 本年度当初予算の審議された第二國会の当時を回顧してみますれば、ただいまの政府與党である民主自由党の諸君から、歳入においてはなはだしい水ぶくれの予算であると、深刻痛烈な反対の御意見が連日連夜行われ、自由経済の旗じるしのもとに、予算削減、組みかえの修正意見が提案されたのでありました。本日ここに、右痛烈な御主張であつた
○押川委員 私は民主党を代表して、ただいま提案されている追加予算に対する討論をいたします。 本年度当初予算の審議された第二國会の当時を回顧してみますれば、ただいまの政府與党である民主自由党の諸君から、歳入においてはなはだしい水ぶくれの予算であると、深刻痛烈な反対の御意見が連日連夜行われ、自由経済の旗じるしのもとに、予算削減、組みかえの修正意見が提案されたのでありました。本日ここに、右痛烈な御主張であつた
○押川委員 醉つているということを認めただけで、それが何らかあなたに対するわいせつ的な行為というような感じはなかつたのですか。
○押川委員 山下さんのは大分わかつたようでありますし、その先をいろいろ追究すると、公安にどうかと思いますから、松尾さんにひとつお聞きしたいと思います。 衆議院の廊下で八号控室の前で握手をされた。こういう簡單な言葉で、三十秒の間普通の握手よりはことさらの握手であつたというのですが、そのことさらの握手であつたというのは、どういうぐあいの握手でありましたか。
○押川委員 外崎氏に、ごく簡單に伺いたいと思いますが、外崎君の御演説、ただいまの弁明によつても、憂國の至情ということは、われわれぼんくら議員でもその点はよくわかります。ところが、その憂國の至情というものの言葉の表現いかんによつては、憂國の至情に幾らか修飾をいたして、社会うけはするが、その影響はあまりおもしろくない、こういうことがあるということは、お考えになりますか。 もう一つ、昨日、議長の注意によつて
○押川委員 ただいま田中健吉君から、速記録を謄写して各委員に配付した上、愼重審議をしたいという御発言でありますが、衆議院における懲罰委員の任期は今やそう長くなかろうということが確定的であります。從つて本院内において起りました事項は、その黒白をできるだけ即急に明らかに決定いたしておくことが必要であろうと思います。從つて速記録ができておりますならば、係をして速記録を読み上げさしていただいて、これによつて
○押川委員 第二分科会の審議の経過について報告いたします。 本分科会の審議は、外務省、文部省、厚生省及び労働省所管の予算に関してでありますが、それぞれ各省側の説明があつた後、委員との間に熱心に質疑應答が交されました。質疑のうちおもなものを申上げますと、まず外務省所管予算については、計数上の問題と、海外在留の学生に対する補助について、若干の質疑が行われました。さらに平和会議後における外交官の配置人選並
○押川主査 御異議なければ、さよう決定いたします。まず外務省及び文部省所管の予算案について、審査をいたすことにいたしますが、審査に入ります前に、政府側より提案の内容説明を聴取いたすことにいたします。
○押川主査 ただいまより会議を開きます。 本分科会は外務省、文部省、厚生省及び労働省所管の予算案を審議するのでありますが、本日の審査につきましては、まず外務省及び文部省所管のものを、一括審査をいたし、次にそれが終り次第、厚生省及び労働省所管のものを一括審査いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○押川委員長代理 再開いたします。
○押川委員長代理 休憩前に引続いて会議を開きます。 公述人の方には御苦労様であります。たいへん時間が短く二十分間でありますがい公述人の方は、どうかよろしく短時間の中に要領をお盡し願いたいと思います。 学術経験者関係で、慶應大学教授金原賢之助君にお願い申し上げます。
○押川委員長代理 それでは午前中はこれで休憩いたしまして、午後は一時半から開会することにいたします。 午後零時二十八分休憩 ————◇————— 午後二時十四分開議
○押川委員 重ねてこの點について承つておきたいのでありますが、今の御構想では、監督機關と現業とを明白に分離して、それぞれの獨立の廳にするというようなお考えはないのでありますか。
○押川委員 ただいま運輸大臣の御答辯を聽いておりますと、行政と現業との分離は、計算上經理上の分離をするのだというお話でありますが、御承知の通り、今國民が鐵道運賃の値上げによつて騒いでおることは、どなたも御承知であろうと思う。從つて鐵道運賃を値上げいたしますには、まずもつて運輸省内部における經費の状態を、どういうところへもつていくか、これより以上はどうしても國民に負擔されなければならぬというところまで
○押川委員 主として運輸省のことについてお尋ねいたしたい。大分廣い範圍にわたりますから、質問の趣旨を簡單に述べたいと思いますが、御答辯はできるだけ詳細にお答え願いたいと思います。 過般のこの委員會において、行政整理の點について、行政部と現業の方とをわけて、行政組織についての行政部の方は適當な整理を行うのだということをお答えになつたようであります。そこでこの際私は行政組織の改革、結局行政整理の伴う運輸省
○押川定秋君 本請願は宮崎縣東諸縣郡本庄町長川越虎雄外百四十三名の請願にかかわるものでありますが、その要旨とするところは、宮崎縣東諸縣郡は公私鐵道の敷設がなく、數萬の一般大衆竝びに通學、通勤者の困窮は非常に大きい。現在宮崎、綾町間に民營バスが運行しているが、車輛故障が續出の状態である。ついては宮崎より綾町を經て小林に至る間に國營バスを運行していただきたい、こういう趣旨であります。同所には現在宮崎バス
○押川委員 ただいま御討論になりました社會黨竝びに自由黨の御意見を承りまして、民主黨といたしましては、自由黨の諸君の石炭國家管理法の實施に伴う準備の費用という點を除きましては、同一な意見をもつているのであります。政府におかれて豫算の編成が國民の指導性に乏しいということや、また新施策に、將來の日本のあり方についての豫算という方面から考えまして、これらに計畫が現われていないということは、まつたく御同感であります
○押川委員 民主黨を代表いたしまして討論をいたしたいと思います。 本提出の追加豫算案は、御承知の通りわれわれのかつて體驗したことのない特段の時局にあたりまして、つじつまをとにかくもつけられたいわゆる政府の健全財政と言われる豫算案を御提出に相なりましたことは、少くとも當局の御苦勞を感謝しないわけにまいらぬと思うのであります。委細にはいつて相當論議を盡したいと思つておりましたが、社會黨の諸君や、自由黨
○押川定秋君 一つ補足さしていただきます。今政務次官のお言葉でありますが、兒湯郡におきましては、高鍋町の隣りの川南村とその隣りの都農町に向つて、今度引揚げてまいりました多くの人が、開墾のために移住しておるような状況であります。川南村のごときは、六千に過ぎなかつた人口が、今度開拓の關係から、急激に一萬數千に上つておるような關係になつております。都農町におきましては、舊飛行場の半分の跡を、やはり開墾地にあてておりまして
○押川定秋君 本件は宮崎縣の兒湯郡高鍋町に簡易裁判所を設置していただきたいという請願であります。請願人の理由といたしますところを續み上げてみますが、わが高鍋町は由來兒湯郡の首都として、郡の中央に位し、文化を誇り、地方事務所、警察署、郡畜産組合、縣農業會郡支部、公共職業安定所、登記所、中等學校三校その他郡の中樞機關のことごとくが設けられ、それら關係の訴訟事件も、きわめて多いのであります。 しかるに先
○押川委員 ただいまの御請願七件は、現在の生活上の不平等を匡正しようという御請願だと思い、まことに結構だと考えます。政府がこれを取入れられるにつきまして、特に考慮を煩わしていただかなければならぬ點があることを、ここで御注意申し上げておきたいと思うのであります。現在敗戰によりまして、國民の中で一番困つている者は、教育家の諸君がお困りになるということも、過去の給料生活からよくわかるのでありますが、日清日露
○押川委員 私説明を伺つておりまして、この指令が國民のインフレ防遏に非常に影響があるということを考えるのでありまして、御當局の説明ではまだ國民の側に、この防遏の方面について十分行き渡つていないような感じがいたします。これを政府の事業、進駐軍の事業を完全におやりになるのには、このままマル公で御適用になつて結構だという御説明と考えますが、實際これを完全にやり遂げるには、國民生活に今及ぼしている私生活上の